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仕事へのこだわり
木を知る
木は製材加工された後も、呼吸しています。時には反ったり、時には割れたり。その狂いを最小限に抑えるためには、木の癖を理解し、用途にあった方法で使用しなければなりません。また木は種類やその部位によって色、硬さ、木目は様々です。
表情豊かな味わいのある家具、木工製品に仕立てるために、我々は材料の一つ一つを厳選し、木と会話するところから始めます。
現場を知る
壁から壁の間、床から天井の間に寸法ぴったり納まっているのがオーダー家具の醍醐味です。
現場の寸法をきちんと正確に把握することは、家具造りにとって重要な要素の一つです。
細部に拘る
生活空間に溶け込む家具はほぼ毎日のように人の手に触れる、人間に近い存在です。普段何気なく触れる手掛けや、コーナー部分はその家具の意匠性を象徴しながらも、使い易さ、心地良さを兼ね備えている必要があります。
精緻に磨き出された一つ一つのディテールによって、永く愛される逸品に仕上げます。
仕上げに拘る
仕上げに関わるきめ細かい作業の積み重ねが、
味わい深い個性豊かな表情を作り出します。
塗装前の木を磨き上げる作業は、仕上がりを
大きく左右する繊細な工程となります。
また塗装は家具の質感を決める重要な要素です。
色、艶、塗装方法、塗材の選び方でその表情は
大きく変わってきます。
多様な素材を知る
木工製品は木だけが素材ではありません。インテリアの雰囲気に合わせた最適な素材を選定し、カタチにしていきます。
無垢材をはじめ、天然木の突き板、ポリエステル化粧板、メラミン化粧板、大理石、人工大理石、人造石、ステンレス、スチール、ガラス、古材など様々な素材を巧みに組み合わせ仕上げていきます。
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